ＢＯＯＫｓきょうはん宮古南店ブログ

文芸書担当のＫです。

写真家・石川直樹さんの宮古島記事掲載の「Discover Japan」届きました。

ほわっとした雰囲気の島の日常（といっても本土の方からは特殊？）風景。

驚いたのは大浦湾の岩の写真です。なかなかレアネタではないですか・・・・。




次は絵本のご紹介です。



「いのちのまつり　ヌチヌグスージ」
作：草場一壽　平安座資尚
サンマーク出版

沖縄独特の人生観というかなんというか、ご先祖様と自分自身との血縁というつながり、「いのち」についてかんがえさせられる絵本です。店長が結婚式ですすめたり出産祝いにとプレゼントしたりしたときに大好評で、売れに売れております。記念の贈物にぴったりの絵本です。


この「いのちのまつり」はシリーズ３作出てるのですけど、
私が一番お気に入りなのは３作目の「おかげさま」。
こちらです。



前２作は血縁の大切さを説くものなのに対し、この「おかげさま」は周りの人たちとの関わりの中で私たちが成長していくことを表現しています。血縁が結ぶものは強固なつながりであって、親戚が助け合うのはもしかするととても当たり前のことなのかもしれません。そう考えるとそういう繋がりの無い他人同士の助け合う社会はかけがえのない有難いことのように思うのです

「いのちのまつり」のかげに隠れておりますが・・・・おすすめです！